野鳥舞う川守れ大作戦  ライオンズ会員ら清掃 松山周辺 【ライオンズ会員ら1600人清掃】  環境保全の大切さをPRしようと、「’99ラブリバー河川大清 掃」(松山白鷺ライオンズクラブなど主催)が7日、重信川や石手 川、立岩川(北条市)であり、6ライオンズクラブの会員や松山地 区のボーイスカウトら約1600人が河原に落ちているペットボト ルや空き缶などを拾った。  大清掃は、松山白鷺ライオンズクラブが「白サギの住めるまちづ くり」をテーマに、6年前から取り組んでいる。今回は松山市周辺 の五ライオンズクラブなどにも呼びかけ開催した。  重信川と石手川が合流する松山市出合からは、雨カッパを着た約 千五百人が、伊予鉄道郊外電車の石手川公園駅までの河岸約八キロ を清掃。プラスチックやスーパーの買い物袋などを見つけては、ゴ ミ袋に詰め込んでいた。また、数日前に大量死した魚を目にした参 加者からは「大量死の原因究明を急いでほしい」との声も聞かれた。  松山市空港通6丁目の自営業、大田修さん(59)は「重信川は いろいろな種類の野鳥が観察できる素晴らしい場所だ。ゴミを捨て ないようにして、みんなが楽しめる所にしていきたい」と話してい た。

愛媛新聞:松山・中予版(1999年3月9日)
http://www.ehime-np.co.jp/arc/1999/chuyo/np-chuyo-0309.html

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