伊予市で国際交流地引き網大会  日本の文化を理解し、友情のきずなを固めようと、県内在住留学 生国際交流親善地引き網が、伊予市の森海岸で行われた。松山白鷺 ライオンズクラブと県国際交流センターが実施、一昨年に続き2回 目。中国や米国など11カ国の留学生や松山在住の外国人教師ら約 70人と、同クラブ関係者ら約30人が参加した。留学生らのほと んどが地引き網は初めて。同センターの坂石高久次長のあいさつに 続き、留学生らは、仕掛けられた網を浜辺まで掛け声に合わせ引っ 張ること数分。アオリイカ約30匹をはじめタイ、アジなどが揚が る大漁に大歓声を上げ、魚の名前を聞いたり記念撮影していた。ま た同クラブ関係者らが調理したアオリイカの刺身、たこ飯や新鮮な 海の幸のバーベキューなどに舌鼓を打った。この後、津軽三味線及 び太鼓愛好会メンバーによる演奏、ゲームなどを楽しみ、松山市道 後のホテルで温泉入浴も体験、皆で汗を洗い流した。

愛媛新聞:県内の主な出来事(1998年 5月18日) http://www.ehime-np.co.jp/arc/1998/dekigot/np-dekigot-0518.html#news20

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