ラブリバー運動
We Love 石手川のあゆみ
松山市は、都市の発展に水の供給が追いつかないのが現状です。
石手川ダム(白鷺湖)の貯水量も限界にきていて、水不足は深刻な問題です。
だからこそ,ほとんどの市民は水の大切さを充分認識していると信じます。
その大切な水資源を守っていくためにも、このような運動は続けていく必要があります。

日時 場所 参加人数 備考
第 1回 1992.10.4 重信川・市坪 41名 会員
第 2回 1993. 5.9 石手川・遍路橋周辺 72名 会員関係者
第 3回 1993.10.24 石手川・遍路橋周辺 78名 会員関係者
第 4回 1994. 3.13 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜川口大橋 1275名 市民参加
第 5回 1994. 7.24 石手川・河口 141名 会員関係者・公民館
第 6回 1995. 3.5 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜川口大橋 1400名 市民参加
第 7回 1995.10.8 石手川・遍路橋周辺 70名 会員関係者
第 8回 1996. 3.3 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜川口大橋 1500名 市民参加
第 9回 1997. 3.2 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜川口大橋 1120名 市民参加
第10回 1998. 3.1 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜川口大橋 1300名 市民参加
第11回 1999. 3.7 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜川口大橋 1600名 市民参加・3Z合同
第12回 2000. 3.5 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜出合大橋 1000名 市民参加
第13回 2001. 3.4 石手川・石手川公園駅(伊予鉄)〜出合大橋 1000名 市民参加
第14回 2002.3.10 石手川・坊ちゃんスタジアム川沿い周辺 1300名 市民参加

「豊かな創造力を育てる社会の実現」と「緑と水と心のネットワーク形成」
市民の生活環境及び生活の向上のための条件整備は、
これからのまちづくりにとって重要なテーマだと言えます。
つまり都市は、市民の自己表現の場、文化創造の空間でなければなりません。
この観点から、松山の各地域を見た場合、石手川及び重信川は、
このような需要に応えうる空間だということがうかがえます。
この地域は、市内でも緑が多く、水辺の接近も可能であり、
周辺整備を行うことにより快適な空間が広範囲に確保できるからです。
石手川・重信川地域を基礎にして、社会教育と自然環境の2点から松山を考えてみましょう。



.ゆたかな創造力を育てる社会の実現

これからの社会動向として、高齢化社会の進行と労働環境の整備、
学校の週5日制などによって、余暇時間の増大が考えられます。
そこで、人間本来の生き方、思いやりの意識、生きがいについて見つめなおし、
自ら学ぶ姿勢が求められるようになるでしょう。
また、個々のオリジナリティや表現力、創造力を豊かにして感性を磨き、自我の形成に努め、
地域社会の中で連帯意識を養う必要があります。
同時に、それを実現するに当たっての社会教育を育成するシステムを確立することが、
必要不可欠なものだといえます。


2.緑と水と心のネットワーク形成

石手川と重信川の河川敷・水辺空間と、そこで憩う市民とを密接に結びつけ、
快適な空間を創り出したいと考えます。
そこで、石手川水系を考察してみると、河川環境の整備、水質浄化、
効率的な水利用(節水型都市)など環境にやさしい都市整備を進めながら、
バランスの取れた自然環境の保全に努めることが必要となります。
そして、この地域に快適で市民の心潤う空間を設けることにより、
「緑と水と心ふれあう」豊かな社会環境を確保することができるのです。

戻る