松山白鷺LCに入会して  

 このたび、芝元治夫さんにスポンサ−になっていただき、松山白鷺ライオンズクラブに入会させていただきました。
これまで、ライオンズクラブの存在は知っていましたが、その具体的な内容については全く知りませんでした。
新会員スク−ルにおいて役員の皆様よりライオンズクラブの目的ほか説明をしていただき、今まで内容を知らなかった私にとって多少の戸惑いを感じて降ります。
これからは松山白鷺ライオンズクラブの一員として、諸先輩会員の皆様よりご指導を賜りながら,「奉仕する」心を大切に活動に参加したいと考えて降りますので宜しくお願い申し上げます。
計画・レクレーシュン・財務委員会
   宮谷 尚文 さん

PR・IT委員会
木下 昭三さん
 皆様こんにちは、この度、白鷺ライオンズクラブの末席に迎えていただきまして、ありがとうございます。
私個人の趣味といいますか、ライフワークは遍路です。最初は健康の為、自転車をしたのですが、少し体力が向上してきたので、自転車による四国遍路を思い立ち、私の遍路は始まりました。道中ずっと、坂道や暑さにやられ、辛くて苦しくて、後悔ばかりしていました。翌年になって、もう絶対行かないと思っていたはずなのに、お大師様が呼ぶような気がするのです。そして、呼ばれるままに、2回目の自転車を逆打ちで松山から久万に向けて出発、さらに翌年も呼ばれるままに同ルートで3回目結願。その後は歩きにて、もうすぐ2回目の結願となります。何の為の遍路か? 最近、感動する事があるか?ほんの半日ばかりの飢えで、八朔1個の味に感動する。朝の遍路道、“花がきれいに咲っきょるねぇ”と言う老婆の声を聞いて、梅の花を愛でる。本当にきれいだと感動してしまう。苦しい時、修行僧のような顔になっている時だろうか? 私に向かって手を合わせている老婆がいる。(私の背中にお大師さんが見えるのだろうか?)私の遍路は、自分の人生のスライド写真(心の中)のスライドの絵の採集をしているようなものだと思っています。何か、遍路のような、非日常的な世界の方に沢山の感動の種があるように思います。もちろん感動は受動的ではなく、こちらから伺わないといけませんけど。しかしながら、まったく、悟りには到達しておりません。人生は修行僧のようなものだと思います。今後、皆様に少しでもお役にたてるよう、修行僧の気持ちで励みたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
 入会式風景 2004.07.15.

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