2014/12/04
*会長挨拶
「ご機嫌よう」。この言葉が流行語大賞で入賞いたしました。本当に嬉しいです。ありがとうございます。
姫路チャーターナイトでは、20人の方々に出席していただき、姫路白鷺ライオンズクラブ国際理事 西川義規様に戴いた、男性はネクタイ、女性はスカーフを全員揃って付けて行き、皆さんに大変喜んでいただきました。出席していただいた方々、お疲れ様でした。
それから翌日、新会員のオリエンテーションがありました。これはライオンズの事を勉強する良い機会になったと思います。それから他のクラブの方々と交流する場ともなり、終始みなさんにこやかに緊張を解して、新会員の方にも良かったと思っています。
今日の万葉集には、ちょっと変わった言葉をテーマにした句を選んでみました。
「言問はぬ、木すら妹と兄と、ありといふを、ただ独り子に、あるが苦しさ」
口を利かない木だって、兄や妹、兄弟が居るというのに、私はただの一人っ子で居るのが、頼りなく苦しい。
万葉集でも、この一人っ子という題材を使っているところが珍しいと思います。私も一人っ子なので、一人っ子で、ただ一人子にあるが苦しい、一人子で居るのが頼りなく苦しいという気持ちが良く分かります。これは、ただ一人っ子という意味ではなく、人間皆孤独であるということを表しているのだと思います。万葉の時代には一夫多妻でしたので、兄弟はいっぱいいると思いますので、この歌は珍しいものだと思います。
今日も楽しい例会と致しましょう。