松山金亀ライオンズクラブと松山白鷺ライオンズクラブの合同新年例会が1月8日に開催されました。
*白鷺ライオンズクラブ会長挨拶
ご機嫌よう。昨日は、1月7日で七草を食べる日でした。この七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。皆さんお召し上がりになりましたか。この春の七草は、早春にいち早く芽吹くということから、一年の無病息災を願い、お正月7日に食べるという習慣になったそうです。私はお汁に七草とお餅を入れて頂きました。美味しかったです。
金亀ライオンズクラブより、白鷺ライオンズクラブは誕生いたしました。白鷺ライオンズクラブという名前、本当に良い名前を付けて下さったと感謝しております。今年のスローガンは「白鷺飛来不避人」、白鷺が人をこわがらず飛んで来るように、という事にさせていただきました。そしてこの白鷺という名前により、姫路白鷺ライオンズクラブと松山白鷺ライオンズクラブは姉妹提携を結び、お互いに行き来して交流関係を深めています。例会、イベントと順調にこれまで進んで参り、今期で23周年を迎えました。昔から子は親の背中を見て育つと言われています。近畿ライオンズクラブあっての白鷺ライオンズクラブです。これからもご指導ご支援、宜しくお願い致します。
毎回例会時に、万葉集の歌の中からその時期にふさわしい歌を選び、紹介させて頂いています。本日は富士山の歌を選びました。
「田子の浦 ゆうち出でてみれば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」山部赤人
田子の浦を通り、眺めの良い所へ出て望み見ると、真っ白に富士の高嶺に雪が降り積もっている。
ただもう連々と読んだだけではありますが、この国は富士山が美しいとか高いとか、そういうことを歌の中には読んでいません。それでも私達の心のなかには、その様な情景が浮かんでくる、本当に素晴らしい歌だと思います。ただ富士の高嶺に雪は降りける。ただそれだけの言葉で訴え続けている。
本当にみなさんも御存知の素晴らしい歌です。富士山は日本の象徴です、いえ、これからは世界の象徴です。
皆さん有難うございました。本日も楽しい例会と致しましょう。
白鷺ライオンズクラブ会長 藤代 朋子
*金亀ライオンズクラブ会長挨拶風景(写真左)
松山金亀ライオンズクラブ会長 由本 辰男 様