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4月第一例会報告

2015/04/02
*会長挨拶
ごきげんよう。先日のWeLove石手川は、皆様のお陰で無事に終了いたしました。ありがとうございました。献血活動も初日は出足が悪かったのですが、二日目は沢山の方々にご協力頂きました。

 桜は一気に咲き揃いました。4月となり入社シーズンとなりました。政府は女性登用を推進している中、松山市は管理職に5%の女性を採用したそうです。そして伊予鉄道さんは郊外電車の車掌に女性を採用したそうです。建設業界でも女性採用を考えているそうで、女性技術者を建設小町としてPRする予定だそうです。それから日本食研さんでは、37%の女性を採用したそうです。
 先日、ロシア人墓地の慰霊祭に参加しましたが、ここは明治38年に捕虜となったロシア人が祖国にも帰れず松山で亡くなってしまった人を囲む会でお祀りしているところです。そこは勝山中学の生徒が毎月清掃活動を行って下さっており、何時伺っても整然と綺麗にされていてお花も活けられています。その勝山中学校の生徒会長は女性でした。低年齢層においても女性が活躍しているという事を大変嬉しく思います。
 それぞれの分野で女性らしさを発揮して、きっと上手く行くと思います。ご活躍を期待しております。

 本日の万葉集は、純情な感性を詠った歌を紹介したいと思います。
「花細し 葦垣越しに ただ一目 相見し児ゆゑ 千度嘆きつ」
「はなぐはし あしがきごしに ただひとめ あいこしみゆえ ちたびなげきつ」
花の麗しい葦垣の向こうに、たった一目見たあの子のせいで、もう千回もため息ばかりついている。垣根越しに女性の肌をちらっと見ただけで気が狂ってしまって千回もため息をついている。

 本日も楽しい例会と致しましょう。


※例会前に選挙会が行われ来季の役員候補者が賛成多数で承認されました。


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